公孫止に学ぶプロポーズ大作戦

神雕侠侶１９話。

え～、この回は特別ゲストの公孫止先生に、女性にプロポーズする際の戦術についてお伺いします。

司会者「公孫止先生、今回はよろしくお願いします」
公孫止「はい、よろしく」

司「早速ですが、先生が女性にプロポースする時の心構えは、どのように？」
公「押して押して押しまくる。自分の持ってる武器は全部使う。だね」
司「さすがですね！相手の女性の意思は。。」
公「そのようなもの関係無い！言質を取ったらあとは婚礼まで一気に持っていき、初夜さえ迎えてしまえば。。。ふぉっふぉっふぉっ。。。」

司「いや、そのアグレッシブさには脱帽です。具体的な手順を教えていただけますか？」
公「よかろう。諸君も勉強するがよい」



公「まずは婚礼に同意させる事が第一だ。私のように金も地位もあり、シブイ中年のイケメン、しかも武功も強いとなると、手持ちのカードは沢山ある」

公「最初は優しく、相手の悩みを聞いてあげることだ。若い女性の悩みは９０％が恋の悩み。まずは全部受け入れてあげる事だな。この際大事なのは、下心を見せぬことだ。たとえ相手の悩みなんぞ知ったことではないとしても、それを表にだしてはいけない」

公「次はさりげなく金があること、余裕があるところを見せる。豪奢な家に招くもよい。大勢の召使にかしづかせるのも良い」

公「そして趣味の良い調度や庭、かわいいペットなど、自然や生き物を大切にしているところを見せる。なに、ポーズだけで構わん。女性は生き物に優しく、懐かれている男性に安心感を覚える。ペットなどは不要になったら握りつぶしてしまえば良いだけのこと」


司「なるほど！お見事です！しかし、その女性に想い人がいた場合はどうしましょう？」
公「実力で排除するのみ！何のために私設軍を飼っていると思っておる。一騎打ちでも、刃物付き網に捕らえてでも、毒を盛ってでも、とにかく亡きものにしてしまえばこっちのもの」

司「しかし、その相手が強かった場合は？」
公「落とし穴に落とす。それだけだ。あとは鰐が始末してくれる」

司「そこまで強行だと、逆に女性の方も態度を硬化させるのでは？」
公「その場合は、とことん話合うフリをするのだ。私の場合、いかに前妻と相思相愛で、未だに前妻を愛している愛情あふれた人間である事を説いた。まぁ９９％つくり話だがな。はっはっは」
司「しかし、その場合、前妻を愛しているならなぜ私にプロポーズするのかと問われませんか？」
公「あなたが前妻にあまりに似ていて、天からの贈り物だと思った、と言ってやる」
司「ふむふむ。ですが、前妻に似ていれば誰でも良いのかと聞かれたら、どうなさいます？」
公「ならばそれ以上の言葉は無用。実力行使あるのみ！」

司「公孫止先生、本日は大変勉強になるお話をありがとうございました」
公「なになに」

司「視聴者のみなさんも、公孫止先生を反面教師として、この方法を絶対に見習わないでくださいね！」

司「では来週はみなさんお待ちかね、楊過君の登場です。それでは～～～～」


裘千尺「こ、こ、このタワケが！黙って聞いておればヌケヌケと。。。ペィ！ペィ！ぺぃぃぃ！」
公「うわ、お前そんなところに。。あ、痛い痛い！棗を飛ばすでない！あ～～！」



今日の清涼剤。
公孫綠萼の下着姿。ってこれビスチェだよね？普段から胸だしまくりで上着脱いだだけであれだけ恥ずかしがるって。。。納得いかーん！


ちなみに楊過は彼女を名前で呼ばないのね。姑娘とか公孫姑娘とか。彼なりの線引きなのでしょうか。やはり線引きは大事だよねぇ。。。（謎）

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